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隠れ放大生の徒然履修メモ?

2016(平成28)年度:途中経過

f:id:shirokiji04:20170812114508j:plain 2016.03.27 今年は蕾がまだ出てきません…。(6s)

2016(平成28)年度が始まりました。
昨年度は1科目しか修得しなかったので、数字は殆ど変わり映えしません…。

生活と福祉 11単位 (残19単位)
心理と教育 10単位 (残20単位)
社会と産業 13単位 (残17単位)
人間と文化 35単位 (元自コース)
自然と環境 04単位 (残26単位)
情報コース 02単位 (残28単位)

カッコ内は2009〜2015年度のカリキュラムで、
30単位(2度目以降の卒業要件)修得までに必要な単位数です。
今年度から新カリキュラム(単位認定方式)が始まるそうなので、
移行をどうするかこれから考えます。
ちなみに昨年度はこんな様子でした。

shirokiji04.hatenablog.com


2016年現在、放送大学には3つのカリキュラムが存在します。

1. 2008年度以前のカリキュラム
2. 2009〜2015年度のカリキュラム
3. 2016年度以降のカリキュラム


今年度入学された方は3の新カリキュラムで履修することになりますが、
それ以前に籍を置いている在学生は1と2が混在しています。
新カリキュラムの基盤科目、導入科目という単語がまだ耳慣れないまま
本部から送られてきた能書きを一通り読んでみると、意外とややこしい印象です…。
新カリキュラムでの卒業要件を1年次入学の例でまとめてみると

基盤科目が14単位(うち外国語2単位必須)
導入科目、専門科目、総合科目の3つの区分内から76単位
(うち自コース34単位、他コース4単位必須)
残りの34単位は科目区分を問わない

…という具合で、外国語の必須が2単位というのは朗報かもしれません(?)。
しかし、少しややこしくなっているのが、
導入科目、専門科目、総合科目の中にそれぞれコース科目が存在するところです。
これまでは共通科目、専門科目、総合科目と明確に区分されていましたが、
新カリキュラムでは

専門科目内に導入科目(専門の基礎になる科目)
専門科目内に専門科目(専門をより高める科目)
専門科目内に総合科目(専門を生かして応用する科目)

…という風に細分化されています。
例えば音を追求する(‘16)という科目は、旧カリキュラムでは総合科目ですが、
新カリキュラムでは社会と産業、人間と文化に該当し、
そして総合科目でもあるという、マルチな科目になっています。
このように、コースを共用している科目が複数存在しているので、
旧在学生が新カリキュラムに以降する場合、
これまでに修得してきた科目がどの区分に該当するのか、
慎重にチェックする必要が出てきます。個人の履修状況によっては卒業がより近くなったり、
より遠のいたりと卒業要件がガラリと変わるかもしれません。
移行を検討している方はWAKABAのカリキュラム移行シミュレーションが必須です。